まぁ、今でも居ますけど、以前はもっとたくさん居た印象があります。特にお笑い系のタレントさんが一杯居たイメージで止まっています。
西川きよし、談志、ノック、山本太郎、…まだまだ居たかも知れませんが、いま浮かぶのはそんな所でしょうか。
とかくこのタレント議員、本職の議員と違って、知名度と言うアドバンテージを持って選挙に臨みますから何かしら有利でもある反面、叩かれやすい存在でもあります。
無能扱いされる事多いです。
まぁ、専業のプロの代議士からすれば、どぶ板もせず、秘書のような丁稚奉公しないでいきなりTOP当選とかさっると面白くないかも知れません。
どの経路で政治家になるのが正解なんてありませんから、なったもん勝ちなのでしょう。とは言え、やっかみや嫉妬は集まり易いでしょうね。
ここではそんなタレント議員にとやかく言う気はありません、ただ、そのタレント議員の逆の道のりを経て芸能人になる亜種も現れたと思っただけです。
政治家?タレント?杉村太蔵
タレントであった知名度を生かして国会議員になった人は大勢居ますけど、議員としての知名度を生かしてタレントになったのは彼が最初ではないでしょうか?彼は最初、たまたま比例区で当選してしまった棚ぼた議員でしたが、その奇抜な言動や素行の悪さで一躍有名になってしまいました。
ある意味有名になったのも棚ぼた的なところがあります。
でもそこからは意外と賢かった(笑)
評判が悪かった国会議員には早々に見切りを付け、さっさとタレントになってしまいました。そして、素行の悪さや奇抜な言動は一切封印して体を張ったコメンテーターと言うスタンスで成功してます。
でも杉村太蔵氏のケースは彼が最初で最後と思っていましたが、最近、その第二号と思しきタレントが登場しました。
その名前は宮崎謙介。
イクメンを提唱しながら不倫報道で自滅し、辞職に追い込まれた宮崎議員の事です。
彼は文春砲によって辞職にまで追い込まれた訳ですが、その後出馬することはなく、不倫ネタをバネにタレント化してしまいました。
ある意味、ドM系タレントとの地位を確立しつつあります。収入の為には身を切ってでも稼いで行こうと腹を括ったのでしょう。
杉村太蔵の域まで達するかどうかは、今後の努力次第だと思われます。
ヒールが成功の鍵?
杉村太蔵と宮崎謙介。彼らはタレント議員と反対で逆張りで芸能人になった元議員タレントですが、どちらも議員としては失格でした。議員としての失敗が原因で有名になり、その知名度でタレントになったと言う、焼け太り芸能人なのです。
ヒールである事を受け入れるのは決して楽な道だとは思いませんが、棚ぼたを最大限に利用している賢さとしたたかさは持っていると言えます。
彼ら逆張り元議員タレントの共通点は「ヒール」だと言えそうですが、そういう「強靭」な精神力が成功の秘訣なのかも知れません。
だって、舛添 要一だって図々しくTVに出てますよねぇ。
その昔、猪瀬直樹も舛添をTVでガンガン叩いてましったけ(笑)
そんなんと比べると、まだ宮崎議員の方がマシに見えてしまいます。
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