中森明菜の絶頂期の歌にもかかわらずとっても地味な曲「Fin」

「Fin」(フィン)は、日本の歌手中森明菜の楽曲。この楽曲は彼女の16枚目のシングルとして、1986年9月25日にワーナー・パイオニアよりリリースされました。


wikkより
「Fin」は、1986年9月25日にシングル・レコードで発売された。この楽曲は、前作「ジプシー・クイーン」に続いて松本一起が作詞を手掛け、佐藤健が作曲し、佐藤準が編曲した。「Fin」(ファン)とは、フランス語で「終わり」の意味で、同国映画のエンドマークにも使用されるが、アメリカ映画での使用時では「フィン」の読みである。
チャート成績
この楽曲は、TBS系の音楽番組『ザ・ベストテン』では1986年10月16日から1986年10月30日の3週連続で最高順位1位を記録し、1986年10月23日の放送では自身通算50回目の1位を獲得した。オリコン週間シングルチャートでは、1986年10月6日付で初登場・最高順位ともに1位を記録した。同チャートの100位以内においては、計20週に渡ってランクインしている。また、1986年度のオリコン年間シングルチャートでは、25位を記録した。

FinはSFとは無関係

『別冊ザテレビジョン ザ・ベストテン 〜蘇る!80'sポップスHITヒストリー〜』は、この楽曲の歌唱と音楽性について、憂いのあるセーブされた歌唱が冴える「ミディアム・ナンバー」とコメントしている。
















音楽評論家の堤昌司は「Fin」について、男女の終末を描写していると指摘し、歌唱については「感情を押さえたクールなヴォーカル」と語り、楽曲の音楽性については「映画のサントラのような洒落たサウンド」と批評した。
続く。
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