参議院が要らないと言う論理。

来年度に参議院があります。参議院は3年に一度で改選議席は半分づつですから、今度の選挙で劇的な政変は無いでしょう。


参議院は憲法にも表記された立法の府ですから重要な機関である事は間違いありませんが、その存在に対する不要論が絶えません。

予算案を始めとして、幾つかの議決においては衆議院の決定が優越する事も有りえますが、衆議院と参議院どちらとも与党が占拠している状況では参議院の存在価値が問われるの仕方ありません。


参議院が存在価値を示すのは、いわゆるねじれた状態にある場合だけとも言えます。

ねじれと言う表現には違和感しか覚えませんが、政治的にはねじれた状態の方が健全であると言えるし、民主主義が機能している状態です。

参議院は政治的にブレーキの役割を果たすべき存在なのですが、来年の参議院では、またしてもそうなってはくれ無さそうです。


参議院不要論を声高に、そして当たり前のように力説する連中は意外と多いのですが、彼らは参議院を廃止するには憲法の改正が必要だと言う事を分かって発言しているのでしょうか?

日本に野党がいない…

いまの日本には実質的に与党に対抗できるほどの野党がありません。

議席数では立憲民主党が野党第一党ではりますが、それでも議席数はかっての社会党に比べればかなり頼りない感じです。

結党して1年程度しか経ってないのも矢張り頼りなさが際立つ部分です。

日本ではどうしてこんなに野党が育たないのでしょうか?

一番の責任は、旧民主党にある訳ですが、特に野田が行った悪政は万死に値します。


この野田の悪政によって消費増税とダウンロード違法化と言う二つの悪法がバーターで成立し野党には詐欺政党があるイメージが染みついてしまったのです。

立憲民主党が出来た時に、この野田はめでたく政党からは追放されましたが、まだ野党の一部として政治に関わっている時点で国民は野党を信用してくれないでしょう。

つまり、日本には実質的な野党、与党に対抗しうる勢力が存在しないのです。

これでは国民に選択肢はありません。

独裁政党自民は国民の税金を私利私欲で使い放題です。政治権力を安倍の都合で乱用しまくりです。


日本の政治はとても民主主義国家の呈をなしていません。

そして、トランプ…

そして安倍はトランプの言いなりですから、日本国民の権利や資産はトランプにされるがままなすがままなのです。

トランプの政治道具として国民の税金が私的に悪用されている状況でも何も出来ないのです。


そして、19年に控える参議院選挙。これで自民系議員に一票を投じると言う事は、トランプに財産と人権を無償譲渡するに等しい行為とお考え下さい!
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