今の様な情報化社会になっても、言葉の変化は止まりません。
僕らが良く使う言葉の中で「目白押し」と言う言葉ありますね。
意味としては、多くの人が混み合って賑わう様子ですが、では何故ここに目白と言う地名が入って来るのでしょうか?
目白は地名では無くて鳥のメジロかもしれませんけど(笑)
その語源は?
「目白押し」その言葉の語源を調べてみると、以下の様な記述にぶつかりました。「めじろおし」とは漢字で「目白押し」と記述して、多くの人が密着するように並ぶ、多くの物事が集中している、といった意味になるのだそうです。そもそも「目白押し(めじろおし)」の前半「目白(めじろ)」とは、小型の鳥の「メジロ(目白/眼白)」の事で、この「メジロ」が樹木に止まる際、それぞれが密着して群をなして止まる姿から、込み合って並ぶ様子を、目白の押し合い(メジロのおしあい)と言ったのだそうです。何のこと無い、やっぱり鳥のメジロだったんですねぇ^^;
目白押しの、目白、と言うのは地名ではありませんでした。
でも、今度は目白と言う地名が気になります。という訳で、こっちも次いでなので調べてみると、
この地で生まれた白い名馬に由来するという説がある。他にも、三代将軍徳川家光が鷹狩りの際に、目黒に対してこの地を目白と呼むように命じたという説や、目白不動尊に由来する説がある。江戸開府の際、天海(慈眼大師)がこの地を守護するための5体の不動の像をつくり、目の色を赤・黒・青・白・黄にしたことで五色不動と呼ばれ、目の白い不動が目白不動尊であり、地名の由来にもなったという。なるほど。
幾つか有るとは言え、歴史的に古い伝統があるんですねぇ。勉強になります。どうでも良いことではありますけど(^_^;)
でも、でもですよ。
目白が慣用句として使われるのであれば、目黒だってあっていいじゃないか!
と、言う訳で、目黒が使われている慣用句も調べて見ました。
そしたら、大きな慣用句はありませんでした。残念です!w
地名では圧倒的に目白に勝っているとと言うのに。
でも、私の目が黒い内は、忘れませんよ!
な~てねww
目が黒い内と言う言葉があっても、目黒と言う慣用句は無いんですね(´;ω;`)
こういうのはどうよ?
慣用句が無いのであれば、作ってしまえ!と、言う事で、目白押しがあるのであれば、「目黒引き」と言う言葉が有ってもいいと思います。
意味としては、ハリキリ過ぎて、周りがドン引きしている状態を表します、です。
使い方は、
「アイツかっこいいと思っているけど、あの格好じゃ周囲は目黒引きだよな…」
「気付けよ!女子全員、目黒引きだぞ!w」
みたいな感じになると思います。
ドン引き、と書くべき所を、目黒引きにしただけなんですけどね。
でも来年は流行語大賞狙えるかもしれん!
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