米朝非核協議が合意に至らずとも経済は動くなり。

第二回目の米朝非核化交渉がベトナムで行われました。アジアにとっては大きなニュースなのでしょう。多分。

米朝会談

下馬評では共同声明でサプライズがあると期待されたいた会談ではありましたが、逆サプライズで交渉は決裂、日経株価も急落する事態となりましたが、米国での反応は冷ややかだったとか。

そりゃそうでしょう。欧米にとっては結構どうでも良いニュース。完全に極東の政治マターであり、経済とあまり関係がない会談。

要するに北の周辺諸国にだけ重要なニュースであって、地球の裏側までには届かないニュース価値しかないのです。


そして一方の当事者である米国においてもニュースとしてはほぼ無価値。TVではもっぱら大統領のロシアゲートの公聴会の中身ばかりが報道され米朝会談は隅っこ追いやられていました。ナスダックなども無反応だったと言います(笑)

本当の関心は米中

かまってちゃんの北朝鮮と目立ちたがり屋のトランプがどう演出しようと、米朝会談、世界は全く関心が無いのです。

日本のマスコミは大騒ぎかも知れませんが、国民レベルではすでにどうでも良いフェーズに落ちちゃっています。

世間の関心が本当にあるのは、米朝ではなくて米中。

トランプ 習近平

これは世界的に無視できる話ではありません。これは政治的なマターである以上に経済的にも非常に大きな交渉です。

そりゃそうでしょ。世界で一番と二番の経済大国がガチで貿易戦争なんぞ始めた日にゃ無傷で居られる国なんかありませんからね。

無関心と言うのはどうでも良いという事!?

世界レベルで見れば、世論は米朝の関係には全く関心がありません。

恐らく騒いでいるのは、日本と韓国だけ。多分中国も国民レベルでは関心が薄いし、ロシアに至っては知りもしない人ばっかです。

何故、日本のマスコミはNHKと民放が挙って取り上げるのでしょうか?

もう、ミサイルすら飛んで来ない訳ですから一般国民にとって北なんぞどうでも良い話です。

でもこれは安倍にとっては都合が悪い事です。

ヒットラー安倍

前回の衆院選と時も北の脅威を理由に、国難突破解散などと有りもしない有事をデッチ上げて無理やり解散しました。

憲法の改正も然り、防衛予算の拡大も然り、北朝鮮の脅威が無いと口実が立たないのです。

安保法制や秘密保護法、共謀罪。全て北朝鮮有事を理由に強行して来ましたが、国民の無関心が表面化すれば化けの皮が剥がれます。

拉致被害の当事者以外は北朝鮮なんて、もうどうでも良いでしょう。

でもそれが正しいのです。かまってちゃんの北なんぞ無視して良いのです。相手にする必要は全くありません。

米朝が上手く行こうが決裂しようが、経済的にも安保上も全く問題ありません。これが真相です。

無関心

北朝鮮情勢に無関心。これは実に良いことです。

それで、安倍も口実がなくなります。まさしく一石二鳥なのです!!

ホントに良いことしかありませんね(笑)
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