でも、その殆どがその時始めて名前を聞くような中堅クラスの子ばかり。
指原やまゆゆの様な大物会員ならイザ知らず、知名度がそこそこのクラスの子たちも2年とか3年で止めて行く子が多いです。
最初は、学業に専念する為とか、両親の判断などの理由で辞めている子ばかりだと額面通りに受け止めていました。でも、実際はどうやらそうでも無さそうだと、最近思ったんです。
AKBはアイドル界の東大?
日本は学歴社会ですから、東大を頂点とした学歴のヒラルキーみたいな物があります。そして、最近はAKBも一大勢力となって、完全にアイドルグループとしてブランド化された存在です。たとえ研究生でもAKBに居たことが結構箔付けになったりします。
そういう意味でAKBはアイドル業界の東大のような物でしょう。
小学生くらいでジュニアアアイドル的な感じでデビューしていた子がAKBに合格して再デビューを図るケースは結構ありますよね。
そして、その中で向井地美音や大島優子のように一気に売れてTOPアイドルに駆け上がった子も少なくありません。
となれば、取り敢えずAKBのどこかのチームに所属して再起を図ろうと子供心に考える子少なくは無いでしょう。あるいは親がそう考えるかも知れません。
そこで、話は最初に戻りますが、額面通りに学業や親の都合で卒業するばかりで子ではなく、AKB卒と言うブランドを手に入れたから、目的を果たしたので辞めると言うも少なくないと思うのです。
ジャンルが違うかも知れませんが、少なくとも芸能界では元AKBと言うブランドが元宝塚と同じかあるいはそれ以上のスペックがあるようです(笑)
恋愛映画よりAKB?
以前、このブログでも、人気に火が付き始めたアイドル女優は恋愛映画に主演させて、更にテコ入れをするのがプローモションの手法として確立していると書きました。それと同じ様に、アイドルとしての格を上げる目的で、AKBの何処かのグループに入ろうとする元子役とか元ジュニアアアイドルは結構いると思います。
そして、上手く合格すればグループ内で暫く頑張って見るのでしょう。
でも、AKBの中で埋もれてしまったり、内部の活動に限界を感じてしうことは間々あると思われます。
そういう子達が、AKBのブランドを生かして外の世界で勝負に出よう、と考えた時に卒業と言う手段を取っている様に見えます。
そうだとするならば、2~3年ほどで辞める子が多いと言う現象に上手く説明が付きますよね。
そう考えると辻褄が合うし、合点も行くと言うものですw
AKBは今後もブランド足り得るか?
グラドルに元AKBという人は多いです。そして最近は女子アナと言うケースもありますね。フリーでは無く正規の局アナまでも居ます。最早AKBブランドは学祭のミスコンよりも威力があるのかも知れませんw
そんな感じで、一見、無敵にも思えるAKBというビジネスモデルですが、この所、若干暗雲が立ち込めていますね。
そうです。皆さんご存知のNGTが震源地となっている悪質なファンによる暴行問題です。
その事件自体も大変由々しき問題ですが、もっと不味かったのは事件後の対処の不味さです。それが余りにもお粗末でした。
結果、AKB運営側ガバナンスの稚拙さが露呈する結果となってしまったのです。先日の記者会見はどうみても更に事態を悪化させてますよね。
この影響でAKB総選挙と言うメガイベントが今年は中止にまで追い込まれています。
今、AKBグループは結成以来の一番危機的な状況を迎えているかも知れません。これ以上対応を誤ると、その存続さえも赤信号です。
この状況ではたして、AKBと言うブランドは今後もヒエラルキーの頂点として存在し続けられるのでしょうか?
これ以上ハンドリングを誤ると、秋元康氏も無傷では居られないないでしょう。
なんか、プレオリンピックイヤーだと言うのに、日本の政治も芸能もトラブルばっかり起きてますなぁ。
さてさて、東京オリパラもどうなることやら^^;
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