銃が向けられた相手はイスラム教徒。今回テロを起こしたのは白人至上主義の極右思想犯。
イスラム過激派と極右主義者がテロの応酬を繰り返しているようにも見えます。
ムスリムにとってもイスラム過激派は迷惑な存在であろうし、保守派の人間にとっても極右思想者は迷惑でしかありません。
こんな殺伐とした起きる中、豪州の右翼政治家が被害者にドロを被せるような発言を平気をしました。
若者の正義感は拍手もの!
オーストラリアの上院議員、アニングは今回のテロ事件について、NZの移民政策に責任があると言う暴言を吐きました。「そもそも真の原因は、狂信的なイスラム教徒をニュージーランドに迎え入れている移民政策だ」
これを聞いていると、被害者のイスラム教徒に原因があるかのような言い方です。
この白人至上主義者の発言を聞いて、後ろに居た白人の少年が徐に卵をぶつけました。
この様子はカメラに捉えられ、そのまま世界に配信されました。議員には辞職を要求する請願が数十万と押し寄せたそうです。
不謹慎と言われようが、僕は敢えてこの少年を称賛したいと思います。同じ白人なのに、この少年にはしっかりとした正義感が芽生えていると言えます。
とっさの怒りで卵をぶつけてしまったこの行動は非常に勇気も必要だったのではないでしょうか?
彼は将来、立派な政治家になるかも知れない。いやきっとなるに違いない。そういうイメージが頭を過りました。
そして一方の、このアニングと言う男、いい年している大人なのに、分別もないような前世紀の思想に染まり暴言の自覚もない低能ぶり。絵に描いたような外道ですねw
この動画には、その人間性のが象徴的に反映しているように見えます。
人間、日頃の行いや言動がなっていないと、卵をぶつけられても誰も同情してくれません。
そんな一幕を目撃してしまった、本日の午後でした。
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