そうです。北朝鮮に関する報道です。
あれほど無駄に危機感を煽るばかりだった北朝鮮の報道がいまでは見掛けなくなりましたよね。
まぁ、見る側も時間の無駄でしか無かった訳ですから良い事ではあるのですが、何故ここまで報道姿勢が変わったのでしょう。。。
北朝鮮は過渡期
去年の北朝鮮は暗殺事件を起こして世界に衝撃を与えただけでなく、その後のミサイル開発や核実験によってアメリカを挑発しまくりでした。ムンジェインとトランプが大統領になった事が北朝鮮に取って、神風が吹いた如くの好都合であった事は間違いありません。
かまってちゃん金正恩としては、挑発に乗りやすいトランプは格好の相手であるし、親北派のムンジェインは仲介役としてベストなパートナーです。
このチャンスを逃せば、北朝鮮に神風は二度と吹かないでしょう。
挑発行為を繰り返してはいましたが、一番紛争を避けたいのは北朝鮮自身なのです。何せ軍事的には圧倒的に劣勢であるのはどうしようも出来ませんから(笑)
キム政権の本音としては今すぐにでもアメリカと仲良くなりたいと思っているようです。金正恩がハリウッド映画オタクである事は有名な話です。
アメリカ文化に対してかなりミーハーなレベルで心酔しているのはスパイ情報を紐解くまでもありません(笑)
だからと言って北朝鮮が全て妥協的にアメリカの言うがままに核廃棄を行う事も出来ません。
それは上手く譲歩を引き出しながらなるべく有利な条件を獲得する必要もありますし、内政的な都合もあります。弱腰な姿勢で米国と対峙すればクーデターや暗殺の危険性があるのです。
このキム政権。絵に描いたような独裁政権でありながら、実情そこまで好き勝手動ける状態には無いのが笑えますww
現実的には内政と外交のバランスの中でしか政治的決定は下せません。
止められないチキンレース
とにかく金正恩としては、中国やロシアを上手く取り込んで、出来るだけ対等に米国と駆け引きを続けるしかありません。その落とし何処と言うか着地点はまだ全く見えて来ませんが、10年くらい掛けてゆっくりと決着するかもしれませんし、或いは、ある日突然解決するかもしれません。
何れにせよ、今回は神風が吹いている訳ですから、北朝鮮にとっては最初で最後のチャンスと言えます。何が何でもしがみ付くでしょう!
かっての金正日政権の時のみたいに北朝鮮側から反故にする事は考え難いです。反故にするとしたら今回はトランプ側、つまりアメリカです。
予感は外れない!
ここで一つ予言しておきましょう!もし、今回、米朝交渉が上手く行って、核廃棄が完全に確認出来れば北朝鮮は劇的に変化しますね。
内政の問題も片付いて、キム政権の基盤が盤石な物になったならば、北朝鮮はエクアドル以上に親米国家になるでしょう!間違いない👍
金正恩もきっと本音で生活できる筈です(笑)だって、金正恩はアメリカオタクで超ミーハーですから・笑
何れにせよ、安倍は、もう北朝鮮を引き合いに出して国民を煽り安全保障政策を強引に進める手口が使えなくなりました。ザマァです!ww
0 件のコメント :
コメントを投稿