ブロッキングを推進するネトウヨ。

著作権を侵害している漫画サイトが後を立ちません。


これは大きな社会問題であり、いますぐ解決すべき問題である事には論ずるまでもありません。

その向こうにあるもの…

しかしながら、低能なネトウヨどもが、この問題を踏み台にして、知る権利や通信の自由を市民から奪おうとしている動きには更に注意をしなければなりません!

ウヨどもは帝国憲法の復活と人権蹂躙を常に画策しているクズどもですので、政治的な隙を見付けては、それを踏み台に自分達のプランを実現させようします。


そして最近良く標的になるのが表現の自由や言論の自由です。

ネトウヨに取って、こういう基本的人権は邪魔でしょうがありません。勝手な言動や政権批判などは許しておけないみたいです。


ウヨにとっては思想・心情の自由すら我慢出来ない存在ですから、それを口に出して公言するなど持っての外なのです。

目的は人権の制限

中でも今、最も悪質存在が、内閣に設置された知的財産戦略本部に紛れ込んでいるネトウヨです。

このネトウヨと言う思想テロ集団はしばしば保守の連中とつるんでいたり、保守の振りをして極右である事をカモフラージュしています。

なので、保守色が強い安倍内閣に識者ヅラして紛れ込んでいたり、閣僚として潜伏していたりするのです。


独裁者の安倍も彼らの立場を利用して憲法を廃止しようと画策しているので利害が一致しているのです。

著作権と言う人権を口実に人権を弾圧する矛盾

そして、この知的財産戦略本部は本年4月13日、特に悪質な海賊版サイトに対してブロッキングを実施できる環境整備が必要であるとして、法制度が整備されるまでの間の臨時的・緊急的な措置として、特に悪質性の高いサイトについて民間事業者の主導でブロッキングを行うことが適当などとする緊急対策案を決定・公表しました。

その後、知的財産戦略本部に「インターネット上の海賊版対策に関する検討会議」(タスクフォース)が置かれ、海賊版サイト対策について、ブロッキングの法制度化の是非を含めた議論がされています。

この違法なサイトを見られなくしてしまうという措置は、一見すると理にかなっているように思えるかも知れませんが、実は、ブロッキングと言う手法には、憲法に定める通信の秘密との関係でかなりの問題があります。

何故ならば、ブロッキングを行うためには、違法なサイトへのアクセスかどうかにかかわらず、あらゆるネットユーザのアクセス情報を取得し、そのアクセスがブロッキング対象かどうかをチェックする必要があり、プロバイダがユーザのアクセス情報を網羅的にチェックすることは、通信の秘密を侵害するというわけです。

憲法に定める通信の秘密には、通信の内容だけでなく通信を行ったこと自体の秘密が含まれます。つまりブロッキングと言う行為は憲法違反そのものなのです!


にも拘らず内閣が率先して違法行為を提言するなんぞ許されて良い筈がありません!

ブロッキングを推進する連中はブロッキングが通信の秘密を侵害する可能性があることは認めたうえで、海賊版サイトへの実態の解明が極めて困難であるため、権利保護のため緊急かつやむを得ない措置として認められるべきと詭弁を弄していますが、もちろんそれは大義名分であって目的は全く別の所にあります。

その本音はネットの監視体制を構築したいからなのです。海賊サイトへの対処と言う名目を隠れ蓑にしてネットの監視体制を強化し通信内容をコントロールしたいのです。

ブロッキングは監視体制そのもの

つまり政権や内閣にとって都合の悪い情報を遮断する、中国の金盾の如きシステムを構築したくてしょうがないのです。

その為には憲法や通信事業法等が邪魔で邪魔でしょうがありません。

それを無効化する口実として海賊サイト取り締まりと言う大義名分を悪用したがっているのです。

一度構築されると後戻り出来ない!

ハッキリ言って海賊版サイトの実態解明に有効となる可能性の高い手段が見つかっているのです!ですから海賊サイト対策としてブロッキングに固質する必要は全くありません。

悪質性の高いサイトについて民間事業者の主導でブロッキングを行うことが適当などとする緊急対策案は世論を誘導する為のプロパガンダでしかありません。


先日、財産戦略本部の検討会議での中間取りまとめ案が先送りになったことも、拙速な議論を回避するため非常に良かったと思います。

これは拙速に制度化を進めるネトウヨの思想テロに常識的識者が知性的に対処してくれたからでしょう。

政府の御用会議の中に一欠片の良心が残っていた事は不幸中の幸いでした。

海賊版サイトにより、出版社や作家に多額の損失が生じていることは事実であり、対策が急務であることは間違いありません。

最後の防壁

だからといって安易にブロッキングを導入した場合、情報の管理社会化に向けたパンドラの箱を開けることになりかねません。

ブロッキングは、いうなれば国やプロバイダが、有害と判断したウェブサイトを法律などで閲覧させない事が出来るという事です。


このブロッキングの安易な運用によってブロッキングの対象がなし崩し的に拡大した場合、インターネットを通じた表現や議論が過剰に制約される事になります。

インターネットをネトウヨが意図するようなブロッキングに支配される場所にして良い筈がありません。

大本営発表みたいな歴史は繰り返しては行けないのです!


戦前の軍国体制を目指している危険なネトウヨや安倍内閣は国民の手で一日も早く駆除しなくてはなりませんね。
調整中

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