古代SF映画ではコンピューターは神扱いだった件ww

パソコンが普及する前のSF映画などを見ていると共通の大きな先入観があった事を伺い知る事が出来ます。


コンピューターに関する大きな誤解と言っていいでしょう。

古代のSF映画

昔のSF映画に出てくるコンピューターやロボットは絶対に間違いを犯さない完全なシステムである事が前提になっています。

機械はミスをしないと言う設定で物語が作られている場合が多いのです。

間違いを犯さない筈のコンピューターがミスをしたり、エラーを起こすのがオカシイと言う所で疑いを持つ・・・みたいなシチェーションが多いのです。

間違いを犯すコンピューターを調べていたら、人間の記憶を受け継いでいて人間みたいにミスをしていた!みたいなオチが多いのです。


これほどパソコンが一般に普及するとは思ってもいなかった半世紀前、SF作家でさえ、コンピュータは完全無欠であると盲信?していた節があります。

あの有名な「2001年宇宙の旅」でさえ、HALは完全無欠で間違いを絶対犯さないコンピューターであると言う設定でした。

何せ、コンピューター自ら、そう言い放つのですから(笑)

現在では…

ですがコンピューターがあらゆる所に普通に存在する現代。僕らはその実態を知っています。

パソコンは良くエラーを起こすし、スマホだってバグだらけです。また、周辺機器の接続に関しても相性などと言うアノマリーある事も体験的に認知しています。

とてもじゃないけど現実のコンピューターは完全無欠とはほど遠い物です。スマホでもパソコンでも”癖”があるのです。

もちろん最近のSF作品は機械にエラーは無いなどと言う設定の作品は少ないです。


その昔、コンピューターの父と言われた数学の天才ジョン・フォン・ノイマンは、コンピュータに対して

「これで、世界で2番目に計算が上手な奴が生まれた。」

と言い放ったそうです。
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