まぁ、読者の人がいきなり記事を読む事にはならないから、タイトルで釣って来るのでしょうが、責めて内容とタイトルの整合性くらいはとって欲しいものです。
記事の中にはタイトルを目立たせる事ばかりに目が行き過ぎて、記事の内容と全然関係が無かったり、一致してしていない事がしばしばあります。
中には、タイトルが大袈裟すぎて中身を読むと全然そうじゃなかったというケースも直ちょく見受けられるのです。
ZOZOの記事は酷かった。
先日ヤフーのTOPニュースで、「zozoはもう終わりか?」みたいな記事のニュースを見ました。いま一番飛ぶ鳥を落とす勢いのZOZOタウンですが、そこがヤバイ!みたいなタイトルです。
ホントかな?と訝しげに思いながらも読んでみようくらいはつい思ってしまいます。で、ついタイトルに釣られて読んでしまいました!とさ。
ところが、内容を読むと全然違う!
たまたま大手の下着メーカーが出店を取り止めた、というだけの内容で、結局はZOZOの経営基盤は盤石なままだ、という記事でした。
ここまで来るともう詐欺やん!全くの嘘のタイトルですやん。
ニュースのタイトルを規制する法律はありません(あったらとんでもないですけどw)。ここまで扇情的なタイトルの付け方はどうなんでしょうか?
少なくとも、その記者が書いた記事は今後読みたくはなくなりますね。
そうは言っても、誰が書いたなんかは分からないニュースも多いんですけれども。。。
ネットのニュースに規制はない!
ネットのニュースサイトには全く規制がありません。基本的は法に抵触しなければ何を書いても良いわけです。要は名誉毀損や脅迫的内容でなければいいのであって、ユーザー側はそれを承知していると言う前提です。
しかしながら、当然読者はそんな細かい事など意識せずに日々漫然と読んでいる人が大半なのでしょう。
確かに行政による規制などと言うのはとんでもない話で、それは絶対阻止しなければなりませんが、このまま野放しなのどうかとは思います。
少なくともネットニュースと呼ばれる物とネット掲示板が同列な感じで運用されているのには問題があります。
記者が存在して、新聞の如く、ニュースを伝えているテイのサイトには何らかの指標が有っても良いのではないかと考えます。
格付けニュース!
株式や金融市場には格付けと言うシステムがあります。会社や金融商品をランク分けをして格付けをする事によって、投資家の判断をサポートするシステムです。
その対象は株式であったり、会社であったり、ファンドであったりはたまた、国家そのもの、国債まで…実に様々。金融資源全般に及びます。
また、格付けを行う機関も、格付け専門の会社から証券会社の様な金融機関まで、様々な企業が独自の判断で行います。
個々に注目!👍
この格付制度が良い所は、国などの行政機関が行うのではなく、あるいは指定された委員会が行うのでもなく、言うなれば、自分勝手にやっている所ですwつまり格付けする側も競争に晒されているのです。
例えばある企業が行う格付けその物の信用性と言う物も、ユーザー側の利用頻度等の積み重ねがあった上で、自然と権威付けがなされて行く訳です。
当然ながら、中には世間から全く相手にもされない格付けの指標という物も存在します。
ニュースにも格付けをすればぁ?
ニュースの記事に誤解を与えるようなタイトルが使われることを減らす対策として考えられるのは、そこに格付けの概念を導入するというやり方もあると思うのです。ニュースの内容そのものを格付けして、ランキング化しているサイトはありますが、ニュースを配信する媒体や記者を格付けしている機関はありません。
少なくとも大ぴらにやっている企業とかはありませんよね。
有っても精々、評論家レベルでしょう。そしてあくまでも自称・評論家と言うレベルです。
ですから、企業レベル、あるいはNPO法人として、ニュース媒体やソース、あるいは記者個人個人を格付けする組織が登場しても良いのではないかと思います。
やり方は色々あるんじゃないでしょうか?
こんな方法は?
記事の面白さや傾向、タイトルの信用性や健全性。その他、取材力や文章力。色々な切り口があると思います。そして、やるべき対象が、新聞社やアプリにレベルで切り取るのではなく、フリーや社員を問わず、記者の個人名までちゃんと評価し査定をすべきであると考えます。
そんな潮流がもし起これば、もっともっとネットのニュースは見易いものになると思うのですが…、
如何でしょうか?
ビジネスチャンス!?
格付け、その行為自体、金融機関のようにビジネスチャンスにもなるかもしれません。当然評価する側も競争に晒される訳ですけれども、最初に始めた企業は先行者メリットがある筈です。
現在、格付けと言う制度は、金融の世界だけではなく、食品やホテル、レストランなど色々な業界で根付いていますから、新聞記者などの報道の世界にも根付くと思うのです。
…とまぁ、好き勝手な事を色々書いてみました(笑)
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