「平成最後の~」と言う枕詞を付けると、物が売れたり、TVであれば数字が取れたりするんでしょうねぇ。
もう、全く猫も杓子もと言った感じです。
平成生まれの若者世代にしてみれば、元号が変わるのは初めての経験でしょうから物珍しいかもしれませんが、実際は別にどうってことないイベントの筈です。
ただ、唯一珍しいと言えば、元号が変わることが、何ヶ月も前から予定されていると言うことです。
少なくとも昭和までは、天皇の崩御と共に元号が変わるのが前提でしたから、例外は幾つかあったにせよ元号は突然変わる物だったのです。
平成はいきなり始まった!
平成が始まったのも突然でした。崩御前に天皇の病状報告が逐一報道はされてはいましたが、昭和64年と言う年は、確か一週間程度で終わった記憶があります。
何れにせよ、助走期間はほぼ無かったと言って良いでしょう。
その時と比較して、今回の新元号は生前退位を前提で進行していますから、下準備が行き届いています(笑)
予算の編成や関連法規も恙無く整えられました。
他人事だけどなぁ~w
とは言っても、それは全て行政上のマターであり、一般国民は預かり知れない話です。まぁ、平たく言えば関係ない他人事です。それでも興味はあるのでしょう、平成最後の云々、と言えば巨大な関心が集まります。
それは昭和や明治の時には出来なかった事かもしれません。生前退位でなければ出来ない所業ではあります。
また今後も生前退位が慣習化かするかどうかも分かりません。
そう考えると「平成最後の~」と言うイベントを行うことが出来るのは。今回が最初で最後なのかも知れません。貴重といえば貴重です。
日本人は、そういう区切りと言う形式が、ホントに大好きな国民なのかも知れません。
年末の一般参賀が史上最大の人出だったと言う記事を見るとそう思います。
年越しと新元号はどう違う?
年末になると年越しイベントと言う催し物が各地で開催されます。年越しのコンサートなどもかなり恒例のものとなりました。年をまたぐ瞬間はイベント盛りだくさんになります。
でも元号が入れ替わる瞬間、日本人はどうゆう行動を取るのでしょうか?
少なくとも毎年の恒例の出来事では無い訳ですから、その分レア感はあります。
かと言ってどおって事がないと言えば、そりゃそうだ!の世界です。どおって事ありません。
しかし商売根性が逞しい方は、カウントダウンイベントみたいな事をやったりすんでしょうねぇ。
そんな雰囲気はいまの段階からでも伝わって来ます。
ボク個人は、新元号にも元号の切り替えにも全く興味が無いし、一般参賀とか今までも行ったことが無いし、今後も全く行くつもりも無いんですねどねw
「平成最後の~」はレアかもしれませんけど、「〇〇最初の~」、は元号が変わる度に出来ますね。
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