バンクシーに寄せた絵で落書きしたら差別意識が判るはず!

落書きを制する者は世界を制するのかも?知れません。

去年辺りからバンクシーが世間を賑わしていますが、彼はメッセージ性が強い落書きで大成しました。

現代アート

現代アートでこれ程有名になったのはアンディ・ウォーホル以来かも知れません。

アンディ・ウォーホル

でも、こういう駆け上り方をする人を見掛けると、どうしても落書きに対する価値観の違いについて考えてしまいます。

つまり、落書きは「芸術」か「犯罪」か?と言う問題です。

一言で落書きと言っても、書き手の意思には「大きな開き」があります。大きな差と言っても良いかも知れません。

あえて犯罪か芸術かに分類するのであれば、そこの違いにしか根拠を見い出せないような気もします。

芸術か、犯罪か?

眼の前に壁があって落書きが書かれていたとします。

ホントに手の凝った絵であれば、場所によっては芸樹的評価もされるかも知れません。

アニメキャラ風

でも、店の軒先や、公共物の上の落書きされたのであれば、凝ってはいても軽犯罪で検挙されるのが日本です。

日本には落書きを評価する文化はありません。

でもこれは決して悪い事ではないんですよね。実際に日本に来てスプレーの落書きを繰り返す不良外国人が居るのは確かです。

そういう輩はガッツリ取り締まらないと、また同じ悪さを繰り返します。

落書きとは言え、表現レベルが高い物が芸術として認められる事があり得るのは外国の方です。特に欧米とかですかね。

日本ような感覚の国ではバンクシーみたいなスタイルの芸術家は絶対に生まれないでしょう。

でもバンクシーみたいな落書きであれば、日本でも大騒ぎになります。落書きは認めないけれどもバンクシーならばお目溢し。

落書き バンクシー

それが日本人の価値観です。何のこと無い単なるご都合主義です。

日本人にとっては落書きは落書きでしかありません。そして芸術はお金なのです。芸術的価値を見出す国民性もありません。

落書きが騒がれているのはバンクシーの絵を評価しているのではなく、その向こうに見えるお金の匂いを嗅ぎ取っているだけの話です。

バンクシー

当然ながら、どんなに出来栄えの良い落書きでもバンクシーでなければ犯人はしっかり検挙され、絵は確実に消されます。

バンクシーでも10年前であれば、逮捕されて罰金だった事でしょう。

これはある意味、落書きに対する差別意識と言って良いかも知れません。

日本人には美的意識はない!w

日本には落書きを評価する文化はありません。

そしてそれは悪いことではないのですが、無さ過ぎるというのもどうなんでしょうか?

アンディーウォーホルの現代アート

芸樹もお金でしか評価出来ないとか、大阪商人かよ!

ってツッコミを入れて見ました。。。
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