低福祉・高負担。増税大国ニッポンに住む価値はないけれど。。。

日本はいまや世界最大の財政赤字の国です。そして税金や社会保障費は北欧に負けないくらいに高く、福祉は南米以下の低水準です。

いまの日本は低福祉・高負担の国家と成り下がりました。先進国の中では最も住み難い国の一つです。

低福祉・高負担。増税大国ニッポン

今後、少子高齢化が加速すれば益々その傾向は強まり、超重税、そしてその先にあるのは破綻国家かもしれません。

もし、あなたがお金持ちであるならば、とっとと海外へ移住される事を強く推奨します。

日本は観光で来るには治安も良く面白い国かもしれませんが、住むとなると決して居心地の良い国ではないのです。

低福祉・高負担

令和と言う時代がそんな日本と言う国の、終わりの始まりの時代となるのは間違いありません。

バブルの時代までは元気だった

日本と同じく敗戦から甦った国にドイツとイタリアがあります。

イタリアは日本と同じで破綻寸前ですから、いま中国とも接近してますね。背に腹は変えられないのでしょう。

いまや一帯一路構想に完全に組み込まれてしまっています。

さて、いまの日本の借金まみれの財政は起こるべくして起こっている側面も否めませんが、一番の元凶は政治そのものです。

自民の一党独裁の状態が長く続いた為に、利権が蔓延り財政が硬直化し、放漫な経済政策から脱却出来なかったのが根本的な要因です。

少子高齢化

少子高齢化は言わば後から取って付けたような理由なのです。

とは言っても、いわゆるバブルの頃までは経済の優等生とまで言われた日本です。当時は赤字国債の発行額がゼロでもやっていけた時代でした。

ところがバブルを収束させる事に失敗し、景気を弾けさせてしまった物ですから、結果として長期の景気停滞と莫大な赤字財政を生む事態を生み出してしまいました。

ジャパン・アズ・ナンバーワンは単なる絵空事に終わり、優等生だった日本は劣等生の三流国に成り下がってしまったのです。

無責任体制が再生できない元凶

バブル時代に付けた最高値を未だ日経平均が上回る事はありません。

日本は依然として景気停滞の真っ只中です。そしてバブルの時代と大きく違うのは外需依存型経済であり、内需主導型になっていない事です。

内需主導型でなければ好景気と言えません。

バブルが弾けた経済的後遺症は、敗戦よりも長く尾を引いているのです。

経済的後遺症

残念ながら日本は景気の自立回復が不可能な国になってしまっていると考えられます。もう、内需主導型の経済に戻る事はないでしょう。

かってブラックマンデーを跳ね返したようなバブル時代のような強靭な経済は望むべくもありません。

海外の指標に振り回され、大統領や政治家の一言で株価が乱高下する脆弱な劣等経済がただ続いて行くのみです。

犯人は一体誰か?

では、何故ここまで経済の足腰が弱くなってしまったのか?

それはバブルが弾けた時に、その責任を誰も取らなかったことこそが日本経済を弱体化させてしまったと考えられます。

植木等が無責任時代を謳っていた頃、当時の政治家や官僚は責任を以って仕事をこなし、また経済成長と言う結果も出していました。

植木等が無責任時代

しかし、時は流れ、植木等殿がお亡くなりになった時。その時には政治家や官僚がガチの無責任体制となっていたのです。

いまや、不正統計等の様々な失態が明るみに出ているにもかかわらず誰も処分すらされません。本当に無責任時代そのものです。全く笑えませんね!

失敗には見せしめが必要だった!

本来なら、バブルが弾けてしまった時、それを指導した官僚は当然、即解任し逮捕・投獄すべきでした。もっと言うと無期刑にして一生出られなくしなければなりませんでした。

そのくらいやれば、見せしめにもなって後任の経済官僚官僚諸氏は真面目に対策を打ったに違いありません。緊張感が違います。

指導した官僚

とは言え大臣などの政治家は飾りみたいなモノで当時は頻繁に交代しており誰の責任と限定のするのはちょっと難しいかも知れません。

責任の殆どは財務官僚にあったと言っても良いでしょう。

今からでも遅くはありませんから、当時の担当者からは年金を剥奪し私財を没収して国庫に収めさせるくらいの事はした方が良いです。誰止めません!

新法を作れば全く無問題です!

日本には再生のチャンスはあった!

世の中の一部ひねくれた連中や官僚の工作員は、日本の長期低迷は必然であり、避けることはで出来なかった、と嘯く奴も居ます。

そんな論理はもちろん世間には通用しません。官僚だった奴らが自らの責任回避の為に言っているに過ぎません。

本来なら刑務所に入っているべき連中です。犯罪者と言って差し支えないクズどもです。

当時、官僚たちが責任感を以って対策を講じていれば、失われた20年など起こりえなかったのです。

それはドイツを見れば分かります。

ドイツは経済的にも財政的にも日本みたいに沈んではいません。赤字国債も殆ど発行していないくらいです。

この30年余り、ドイツは日本以上に経済的、歴史的波乱に巻き込まれた筈です。

それはもう、東西ドイツの統一で、東ドイツ債務を背負い、EUの統合でギリシャやスペインなどの債務まで引き受け、

ついでに、多大なる人数の難民を引き受けてその費用も負担しています。

それらの総額はバブルが弾けた日本以上のものであったでしょう。お金だけでなく人的負担も大きかった筈です。

ドイツ

にもかかわらずドイツの経済は好調です。アメリカ同様、株価も右上がりで推移しています。ドイツ国債の格付けは日本より数段上なのです。

そうです。政策によってこれだけの”差”が生じるのです。

いまの日本は本当に官僚に恵まれていません。政治家もそれにおんぶ抱っこの状態でどうしようないです。

明治時代のように、時代を憂う公務員など、もう誰一人として居ないのです。

捨てる国あらば拾う国なし

こういう無責任な官僚と無能な政治家しか居ない、低福祉の三流国家日本に老後を委ねる事は非常に危険な事です。

お金がある方は、こんな国さっさと引き払った方が良いですよ。gakctみたいにマレーシアに移住してしまうのもありかも知れません。

低福祉の三流国家日本

でも、残念ながら海外移住を出来ない、と言うのであれば、選挙では自民以外の政党に入れ続けるしかないでしょうね。

そうすれば強い野党が出て来て、自民に一矢報いてくれるでしょう。

実を言うと自民が好き勝手に政治を出来ないだけでも日本は大分良くなるのです。
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