優勝していれば平成最後の快挙!ということでTVでも連日取り上げられていたでしょう。
でも、この結果はご存知のように故意に仕組まれた物であり非常に後味が悪いものでした。本来ならば日本が優勝だったのです。
こういった世界的な公式の競技の場において、大ぴらに不正が行われると言うのは如何なものでしょう。
ホントの意味での「正直者は馬鹿を見る」な状態で、不正を行った審判は世間の目と言う物を気にしないのでしょうか?
ちょっと前に、アマボクシングで「奈良判定」と言うのが話題になりましたが、これだけ格式が高い国際的な公式試合で白昼堂々不正が行われるとは普通思いませんよねぇ。
中国は恥を知るべき
今回行われた不正は一体どうのような状況で行われたのか?記事を拾って見ると、
2ゲーム連取した後2-2と追いつかれ、迎えた第5ゲーム。9-9の勝負所で、早田のサービスエースが決まったかと思いきや、審判が「ネット」とジャッジし得点が無効となった。2人は抗議したが覆らず、会場の大型ビジョンで流れるリプレー映像を見るように促しても、見てもらえなかった。何となく嫌な予感はしましたけど、開催地がマレーシアとは言え中華人系住人が約25%もいる直轄地。
早田は「私がサービスを出して(ボールがネットの)白線にも触れず、軌道も変わってない。相手も『(レシーブを)ミスした』って表情をしていたので、相手選手もネットじゃないと思ったと思う」と無念そうに振り返った。
伊藤も「(プレーを見た)全員が『ネットじゃない』と思うと思うし、私は『絶対に違う』と思った」と“誤審”であることを主張。「審判はビデオも見てくれなくて、審判にもっともっと言ってもよかったかなと思うし…。終わったことなので仕方がないし、言い訳にできない。取っていれば10-9だったので、あの一本はすごく大きかった」と時折、声を詰まらせながら振り返った。
また、中国選手の試合にもかかわらず、この試合の審判が中国系マレーシア人だったことも無用な“嫌疑”を生んだ。伊藤は「なるべく中国系(の審判)は避けてほしいなと思いました。自分も日本人なので、日本系と中国系は避けてほしい。やっぱり(中国側の)中国語も通じるので、そういうところはこれから抗議していきたい」と残念がった。
ルール上、試合中はベンチコーチが抗議することはできなかった。女子日本代表の馬場美香監督は試合後、国際卓球連盟(ITTF)に対して、一連の問題について改めて抗議する方針を明かした。
やはり憶測を呼ぶような国籍の審判を世界選手権の決勝においてジャッジさせるべきではありません。
伊藤選手、早田選手も本来なら、こんな物言いしたくはない筈。しかしながらあのポイントは勝負を分ける大事な場面。言わない訳には行きません。
国際世論は今後を注視すべき
今回の審判が二度とこのような事を繰り返さないよう厳重にペナルティーを与えて頂きたい物です。中国側もこんな姑息な手を使ってまで優勝しても嬉しくは無いのでは?と思います。
逆に王者の威信を著しく蔑む結果にしかならないような気がしますけどね。
とにかく審判の不誠実な対応は酷すぎます。
ちゃんと団体としても国際卓球連盟(ITTF)に抗議文は送ったらしいですけど、連盟がどのように対応するか、国際的な関心が重要でしょう。
それが抑止効果にも繋がる筈ですから。
以上、みまひな事件の感想でした。
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