それで、どうしても避けて通れないのが深夜番組というカテゴリー。その中でも一番有名なのは何と言っても、オールナイト・フジ。
もうこれしかありません。
でもこの番組、知名度は高いですけれども、その歴史は意外と知られていません。
世間で有名なのは松本伊代が司会を努めていた時のオールナイトフジ。でもこれは第二期であり、始まりではありませんでした。
実は1969年という遠い昔に、オールナイトニッポンのTV版としてパイロット版みたいな物が作られていたのです。
なんと、大阪万博よりも昔の話です。
しかも、その放送は深夜12時過ぎから3時間のぶち抜き生放送だった時もあったと言いますから驚きです。
中身は若干大人向けのアダルト志向で、スポンサーも付いていない状態で放送されていたました。あの11PMともいい勝負くらいに視聴されていたらしいです。
残念ながらその映像は何処にもありませんが、当時としては相当に画期的なチャレンジであった事は想像が付きます。
wikkより
『オールナイトフジ』(All Night Fuji)は、フジテレビ系で生放送(一部録画放送)されていた深夜番組である。タイトルは、フジテレビと同じくフジサンケイグループに属するニッポン放送の深夜全国ネットラジオ番組『オールナイトニッポン』(All Night Nippon、略称:ANN)を意識して付けられた。この番組は大別して3つの期に別れます。
『オールナイトフジ』こうやって見ると、題名こそ同じですが、初期のオールナイトフジと世間が認知している第二期以降は、全く別物と考えた方が良さそうです。
1969年から1975年12月31日(1976年1月1日未明)までの間に放送していた番組。1971年12月31日(1972年1月1日未明)以降は、新春特別番組としての放送。『オールナイトニッポン』のテレビ版としてスタートした。
『オールナイトフジ』(途中、一時的な改題があるも、このタイトルをもって最終回を迎えている)
1983年から1991年までに放送していた番組。略称は「ANF」(1983年 - 1991年)
『オールナイトフジ・リターンズ』
1994年に放送した番組。
映像で振り返る第二期以降~
一番勢いがあった第二期のオールナイトフジをwikkで調べると以下のようになっています。初代司会は秋本奈緒美と鳥越マリ。主な出演者には、デビューしたばかりのとんねるずや片岡鶴太郎をはじめ、レコードも出した「おかわりシスターズ」(山崎美貴、松尾羽純、深谷智子の女子大生トリオ)、のちにアナウンサーになった松山香織や佐野美和らがいる。第一期の映像は見つかりませんが、第二期に関しては、かなりの動画をyoutube等で見ることが出来ます。
出演している女子大生たちは“オールナイターズ”と称された[注 2]。この番組はいわゆる「女子大生ブーム」の火付け役となった。また、この番組は後にお笑い第三世代の代表格となるとんねるずのフジテレビにおける初めてのレギュラー番組であり、その後30年以上も「とんねるず班」と言われる、石田弘(現エグゼクティブプロデューサー)、港浩一(現共同テレビ社長)との人脈が築かれた。
オールナイトフジは女子大生がメインですが、その女子高生スペシャルが放送され、それがスピンオフして夕焼けニャンニャンとなります。
ちなみにオールナイトフジはアダルト路線ではありませんでした。
オールナイターズからおニャン子クラブに転属した子は非常にラッキーでしたねw
何気に大物も出てました。
この後、兄弟番組の夕焼けニャンニャンの放送が始まりましたが、そっちの方が本家のオールナイトフジを差し置いて大ブレイク!
以上!
鹿内体制のフジテレビは本当に無敵でした。。。
いまの凋落ぶりが嘘のようです。
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