最高裁は最大の差別組織です!

日本は不完全ですが一応、三権分立を建前とした国家です。行政と立法は未分化状態ですが、司法は形式上、独立しています。


ですが、実態はどうなのでしょうか?

システム上は独立しているように組織分割されていますが運用実態は行政とベッタリ、政府とベッタリと言わざる負えません。

裁判所が公平な判決を下す場所かと思ったら大間違いです。特に最高裁なんかは人の命よりもメンツや建前を優先する差別機関なのです。

裁判所神話。今日はそんな誤解を解きたいと思っています。

忖度だらけの最高裁!

全く公平な裁きを期待出来ない裁判所。

人間がやる事だからしょうがないでは済まされません。裁判官の人間性に左右されるその結果は人の命まで握っているのです。

新聞を賑わすような大きな判決を見るだけでも日本の裁判所がどれだけ片寄って居て不公平であるかすぐに分かります!

NHK料金の裁判

例えばNHK料金の最高裁判決を例に取ると…、
6日の判決で、最高裁判所大法廷はテレビなどを設置した人に受信契約を義務づける放送法の規定は憲法に違反しないという判断示しました。
これは明らかに間違った判決で、NHK料金が違憲であるのは確かですが、もし違憲と判断すれば、NHKに対して受信料返還請求が殺到する事が考えられ、社会的混乱を来す事を忖度し、最高裁が判決を意図的歪めた例です。これでは三権分立が絵に描いた餅ですw

過払い請求のような民間事案であれば社会的混乱を無視して平気で判決を出す癖に、相手が公的機関や政府であればいきなり忖度する。日本の裁判所はそういう所です。

ちなみにこの裁判、NHKが勝訴した訳ではありません。原告・被告、共に痛み分けの判決でした。料金の違憲判決部分を除けば、双方に配慮した判決になっています。

冤罪飯塚事件

冤罪で死刑が執行され、再審を却下した例もあります。
最高裁判所2006年9月8日第二小法廷判決は、「被告人が犯人であることについては合理的疑いを超えた高度の蓋然性があるということができるから、これと同旨の原判決の事実認定は、正当として是認することができる」と上告を棄却し、久間の死刑が確定した。
この事件は有名な冤罪事件ですが、死刑が執行されてしまった例です。しかも不可解なのは確定から執行までが2年と異常に短いことです。

普通、判決から執行まで10年から20年は間を置くものですが、この事件に関しては再三の再審請求があったにもかかわらず異例の早さで死刑が執行されました。

法務省と警察サイドが結託して、足利事件との絡みで冤罪事件が立て続けに明るみに出るのが体裁が悪いので証拠隠滅と世論の鎮静化を狙って早めに殺したのだろうと言う意見もあります。

人命より自分たちのメンツを優先させた事例ですね。

ちなみに時の法務大臣は自民党の森英介法氏です。早期執行の張本人と言っていいでしょう。理由は当人のみぞ知るです。

再審請求は今でも遺族によって控訴中ですが、再審請求審を却下した裁判官が、本審において死刑判決を下した柴田寿宏裁判官と言う同じ人間である事が非常に公正さを欠くと指摘されています。

公権力や社会的立場を利用してでも自分の間違いを揉み消したいのかもしれません。

裁判官は単なる人間

裁判官が公正中立な判断しかしないと思う人が居るかどうかは知りませんが、冤罪とか不当判決とかでググればおかしな判決が沢山見つかります。

果てはその立場を利用して、隠蔽や揉み消しまでやっている所見ると、まるで時代劇の三河屋と悪徳奉行の会話を見ている様ですww

判事になるまでの人間は相当なエリートですから、平均的なと言うか、庶民的な人生を歩んでいる人は非常に少ないです。

それ自体は悪い事でも何でもありませんが、その人生の過程において常識と言う価値観を、あるいは当たり前の庶民感覚を持つチャンスを失い、そのまま大きくなった人も居るのかもしれません。

判検交流が廃止されても、未だに検察と裁判官の関係はズブズブと言っていいでしょう。
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