昔はウヨとかパヨクとか言ってませんでししたっけ?
保守はウヨと重なる部分が多いですが、リベラルは反保守の意味であって必ずしもサヨクとは一致しません。完全に別物ですね。
まぁ、低能なバカウヨどもには分からないかもしれませんが(笑)
ところで、現在、日本の政界においては与党も野党も保守だらけです。
何故、別々の党になっているのか分からない位に与党から野党までが保守よりなのです。ですから保守が分裂してイデオロギーの差もなく保守同士で対立選挙が行われる場合も少なくありません。
とは言ってもリベラル勢力がなくなった訳でもないので、野党が終結する時は保守とリベラルが入り混じった付け焼刃な会派が出来勝ちです。
でもそんな不安定な集まりが上手く機能する筈もなく選挙では毎回大敗。野合では選挙民の信用を得る事は出来ません。
と言う訳で事実上野党が存在していないみたいな日本政界ですが、そんな中で唯一の野党と呼べるのは共産党くらいになってしまいました。
そして唯一の護憲政党も共産党だけにですよね。
個人的には累進課税制度を推進してイデオロギーにも頑なな共産党は好きにはなれませんが、共産主義を掲げる共産党が一番の護憲派だったりするのが何とも皮肉な現実で本当に困り物です。
自民にしても民主にしても、民主とは名ばかりで全く民主主義政党ではありません。
保守勢力に呑み込まれて改憲派一色です。
しかも共産党以上に護憲政党であった公明までもが与党利権に汚染され改憲に手を貸しているのですから世も末です。
世も末の先は…
そう考えると、リベラルと言う言葉、左寄りの意味ではなく中道であり民主主義を指す言葉であると理解するのが一番しっくり来ます。そして保守の中心に居るのがシロアリ自民なのに対し、民主主義のリベラル派の中心にいるのが何故が共産党と言うこの政治的ねじれは一体いつになったら解消されるのでしょうか?
そして一番民主主義な政党が民主党ではなく共産党って、外国人が聞いて意味が通じるんでしょうかねぇ。
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