でも、これはコントではなくリアルの出来事です。
こんなご都合主義的に逮捕行為が行われても良いのでしょうか？
そこには人権に対する配慮などは一切考えられず、あるのは特捜の世間体とメンツだけのような気がします。
メンツ第一主義！
ハッキリ言って下らないプライドです。国民には関心がありません。そんなメンツの為に冤罪すら横行する可能性があるのです。検察が裁判所に勾留延長を申請する時に、裁判官は「やむおえない事由」がある場合にのみ延長を認めると言う規定になっています。
しかしながら、その承認率は99.7％なのだそう。ほほ白紙委任の状態です。何の為の裁判所なのでしょうか？
止む終えない事由がそんなに沢山ある筈がありません。
検察と裁判所の癒着が酷いです。検察は行政機関で裁判所は司法機関です。日本では三権分立でさえ絵に書いた餅なのです。
これが民主国家と言えるでしょうか？中国の司法制度と違いが見当たりません。両方共低レベルであるというのが一番の共通点です。
検察と判事が癒着しているのであれば、そこに公平な刑事裁判は望めません。
99.9％とというあまりにも不自然な有罪率の裏には官検の癒着が見え隠れしますし、その更に向こう側に無理筋な捜査や人権無視の取り調べが透けて見えます。
こんな不自然な有罪率が日本司法の誇りだと思ったら大間違いです。もしそうならばアムネスティがこんなに叩いて来る筈があありません。
検察にあるのは誇りではなく埃です。叩けば幾らでも出て来るでしょう！！
日本では検察にも警察にも人権意識が希薄です。一般市民は自分たちの下僕くらいにしか考えていません。とにかく公僕意識が薄く、システムも非人権的なものがまだまだ残っています。
国会までが癒着！？
これを是正するのが本来ならば国会であり与党であり、世論なのですが、政治はこの方面でリーダーシップを発揮してくれません。何故なら、自民はシロアリでしかありませんから、利権が一致する官僚とはガッツリ癒着しています。世論は耳も貸さず利権と私利私欲でしか動きません！
一党独裁まで中国とそっくりです。でもその議席は強奪した卑怯極まりない物であり民意が反映されているものではありません。
そんな日本で司法改革が行われる可能性は期待薄です。残念ながら切っ掛けが見当たりません。
外圧にしか期待出来ない情け無さ
そういう日本に於いて、司法改革の切っ掛けになりえるとすれば、それは大きな外圧です。日本国政府は民意は無視するくせに外圧には非常に弱いです。特にアメリカには頭が上がりません。ジャイアン米とスネ夫ニッポンの関係です。
ちょうどジャイアンそっくりなトランプが大統領でもあります(笑)
まぁ、それは置いといて、大きな外圧が必要だとすれば、それは今回のゴーン事件が持って来てくれるかも知れません。
ゴーン氏が「人質司法」の犠牲者である報道がどんどんなされれば、フランスを中心として海外の世論が高まり外圧へと繋がってくれる可能性があります。
もっと言うと、無罪にでもなってくれれば、外圧は沸騰するでしょう。
その可能性も無くはないと思います。今回裁判所は勾留延長を却下しています。これは外圧に考慮しての事だと思われます。
という事は、裁判官側は必ずしも検察に寄り添っては居ない可能性もあるので、公平な刑事裁判が行われる可能性も無くはないのです。
ゴーン無罪は国益！ｗ
これでゴーン氏が無罪となり、検察特捜が国際世論に晒されれば、日本にとってこんな良いことはありません。驕り高ぶった人権無視のプライド集団、検察庁の出鼻をへし折るいい機会なのです。
日産という民間企業のお家事情よりは日本の司法改革の方がよっぽど重要です。
ゴーン関係の記事に対するコメントを見ていると、検察を応援する書き込みが多いのに驚かされます。
こういうバカどもがネトウヨになって日本の民度を下げているのかと思うとホント情けないです。日本の恥でしかありません！
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