トランプは今後ダークヒーローになる!

トランプという人物が何の間違いか、アメリカの大統領になってしまいました。


アメリカの投票率は日本よりも遥かに低いので、一部の先鋭的なグループの操作によってこういう事もあり得ます。

少なくともあと2年弱は任期が残っている訳ですから世界は振り回されることでしょう。そして同盟国である日本も無傷では居られません。

早速、日経平均は年末にも拘らず暴落し続けています。


この2ヶ月で、過去1年半掛かって上がった相場が全て吹き飛んでしまいました。このままでは世界的な景気も下降フェーズに入ってしまうかも知れません。

独裁者は皆似ている

何か嫌な年末だなぁ、と思いながらチャンネルを回していると映像の世紀をやっていました。

中身は歴代の独裁者の特集。

当然ながら、ムッソリーニ、毛沢東、スターリンなどの顔ぶれが出て来るのですが、ムッソリーニとプーチンがあまりにもそっくりでびっくりしました。


言われて見れば、スターリンとトランプも体格などが似ています。

中でも一番時間を割いていたのは、当然ながらヒットラーだったりする訳ですが、彼がムッソリーニの亜流であった事は初めて知りました。

ムッソリーニはプーチンと同じマッチョ系の政治家ですが、ヒトラーはインテリではあっても全くマッチョタイプでは無かったのです。

どちらかと言うと運動音痴な感じで、敢えて言うとび太くんタイプでしょうか。

ムッソリーニ政権下のイタリアで外遊演説する際に、広場に集まる大衆の勢いに押されて気後れしている場面では、そのイメージとのギャップに違和感を覚えた程です。

ムッソリーニにしろ、ヒトラーにしろ、大衆を前に雄弁を垂れて、大衆が熱狂する場面がよく流れます。

スターリン以外の独裁者には、熱狂的な民衆の支持があったのです。

その様子は共和党大会で演説するトランプの様子とまるで同じです。

トランプやプーチンはそれほどに、かっての恐怖政治家たちとそっくりです。立ち振舞が似ているのです。


彼らが1世紀前の政治家であれば戦争になっていたかも知れません。

現在ではある意味、核戦争になったら人類そのものが終わってしまうのが分かっているので、強権政治家同士がぶつかっても武力衝突にまでなることはありません。

これを核の抑止力と呼ぶのであればそうなのでしょう。

とは言え、経済戦争にはもうなっているので、周辺国は迷惑千万です。他国の出来事だからと言って無関係では居られません。

経済の世界には国境は無いのです。

ファンタジー映画のシナリオに…

ダーク系のファンタジー映画やスペースオペラにはバットエンドが存在します。

あるいはラスボズみたいな物が登場します。そして、そのラスボズの正体に、歴史上の独裁者が使われたりする事が度々あります。


有名な所では、寺沢武一のコブラに出てくる海賊ギルドの総帥は機械となって行き続けていたヒトラーと言うオチでした。

これは結構有名な話です。

あるホラー映画に出て来る、悪霊のラスボスもヒトラーでした。

こうして、歴史的に悪名を馳せてしまっている独裁者は悪の象徴として何度も使われる訳ですが、一番良く使われる人物は矢張りヒトラーです。

でもその地位もそろそろ危ないかもしれません。


何故なら、トランプと言うアメリカ憲政史上最悪の人間が大統領やってますからねぇ。。。

今後、イジられまくるのは必死です(笑)
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