民事に平気で介入する日本の腐れ検察。

今回のゴーン事件とかってのライブドア事件は、その背景が非常に類似しています。

ライブドア事件

何が似ているのかと言うと、一企業のお家騒動に国家権力が口を挟んでいるという点です。民事不介入の刑事原則が全く無視されているのです。

言うまでもありませんが、フジテレビも日産自動車も、どちらも全くの民間企業です。ルノーのように国の資本は入っていません。

にもかかわらず、そういった企業に泣き付かれて、公権力である検察が直接経営に介入しているのです。

NTTや日本たばこみたいに国家資本が残っている国策企業ならまだ分かります。でも、フジも日産も全然国策会社じゃありまんよね。天下り先ではあるかもしれんけど(笑)

なのに堂々と口を挟んでいるのです。

非民主的捜査が、現代のニッポンで堂々と行われているのです。

国策捜査は不当行為!

ゴーン事件とライブドア事件。

これはどちらも明らかな国策捜査です。簡単に言うと不当捜査であり、大義なき不当行為と言っていいでしょう。

しかも、これは検察の人気取りの為のパフォーマンスで有ることが判明しています。

ライブドア事件を主導した齋藤隆博という人物は、虚偽の捜査報告書を検察審査会に提出した罪で告発を受けて、有罪になりかけた問題のある人間である。しかし検察同士の手心によって不当に免罪され、有ろう事か解職される事もなく、現最高検に居座っている。こんな腹黒い人間が手掛けた事件が真っ当な捜査である可能性は極めて低いです→参照はWIKKへ

程度の差こそあれ、大手ともなれば、どんな企業であっても多少の経理操作をやっています。微妙な粉飾くらいは行っているのです。

でもそんな事を一々検挙していれば、日本経済は間違いなく破綻するでしょう。車のハンドルにも遊びがあるように、法律の運用にも遊びが必要です。

日本では通常、経理の不正などは、大型の脱税や、何か他の大きな事件、倒産などの大きなイベントの関わりでしか摘発はしません。

しかし、ライブドア事件のように、検察の個人的裁量のみによって捜査が行われるなど、吊し上げが目的で民主主義に対する挑戦です。

冤罪

はたして検察官のメンツや世間体の為に捜査が行われるなど許して良いのでしょうか?

これは完全にカッコつけであり、謁見行為であり、職権乱用です。時代に逆行する態度であり、戦前の特高と同じです。

頬って置けば、その内、事件をデッチ上げる事も躊躇なくやるようになるでしょう。

こういう行き過ぎた裁量行政を野放しにして於けば、その先にあるのは警察国家です。国民の日常生活はいつでも監視状態になってしまいます!

冷戦時代の東ベルリンみたいに日本がなってしまっていいんですか?

あの映画が現実に!!

こういった国策捜査と言い、令状なしの個人情報取得と言い、日本の官憲は中国以上に人権に対する配慮がありません。

ハッキリ言って国民を見下しているのが原因でしょう。基本的人権よりも自分たちのメンツや威信を優先する驕り高ぶった意識が根底にあるのです。

日本の司法制度及びその下にぶら下がる警察組織には人権を尊重する意識はありません。いまの海外から批判は全く正しく、反論している識者は官憲の回し者だけです。

本来この非民主的システムを変えるには政治家の強力なリーダーシップが必要なのですが、現与党の自民では警察機構との癒着が酷く、全く期待出来ません。

このまま放だと、警察のやり放題で、その上に居る権力者のやり放題です。

ネット社会の悪夢

すべてのネットワークが繋がって行く状況の下で、警察や行政を取り締まる法律が作られないのであれば、警察に限っては盗撮だって合法、と言うことになりかねません。

一般国民なら犯罪になるような行為が、警察ならば堂々と合法的に出来る時代になってしまうのです。

捜査と言う大義さえあれば、女風呂が監視カメラで堂々と覗けたり出来るのです。これはギャグではありません。

マイノリティレポート

検察が警察がその巨大な権限を悪用しないと言い切れるでしょうか?
彼らを信用できる根拠なんぞ何処にあるのでしょうか?

それどころか、疑える根拠ばかりです。

映画マイノリティレポートの世界は、決して他人事とは言えなくなりました。。。
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