こいつらは簡単に言えばネットに巣食う人間のグズの総称ですが、日本ネット界の国際的な恥でもあります。
また、wikk大先生によると、ネトウヨとは以下の如く定義されているみたいです。
インターネットの「ネット」と「右翼」を合わせた造語。2ちゃんねるなどの掲示板やブログなど、ネット上で、右翼的な言動を展開する人々のこと。「ネット右翼」とも呼ばれる。広辞苑による右翼とは、保守派、国粋主義、ファシズムといった立場をとる人、または団体を指すとなっています。
基本的に保守的で右よりの思想を持つ人種と定義されているようです。
しかしながら、その反面、その保守系の言論者たちから、
小林よしのりが、ネット右翼のことを「国家というものを持ち出しさえすれば自分自身の自意識を底上げできる、という人間」と批判し、櫻井よしこが「感情にまかせて単に半島に帰れなどと叫ぶとしたら、それは愛国でも保守でもありません」と批判し、西部邁も「ある種の反知性主義としか言いようのない、下品な言葉遣い、他人に対する誹謗中傷、罵詈雑言がある」と批判するなど、同じ保守的とされる人たちが、ネット上の感情的な人々に限定して「ネット右翼」と呼ぶこともある。という、辛辣な扱いも受けていて、単純に保守あるいは右翼と分類できる連中でもないようです。
そして、こういう定義があるとも紹介されています。
「ネトウヨ」は、これら(保守的な)の主義主張を唱える人だけに留まらず、自分自身の思想に反するネット上の意見に対し、攻撃的なコメントを展開する人々全般を含むことが多い。
思想傾向とは無関係に、ネット掲示板における投稿内容の匿名性や群集性のもつ攻撃的性向を、ある種の「右翼」的発言と揶揄するための造語でもある。それ故、「ネット右翼」という言葉にポジティブな意味はないつまり、右翼的な行動を取るネット民を揶揄的に表現しているだけと言う意見ですね。
もはや右翼とか保守とか思想的背景は関係なく、ネットで罵詈雑言を繰り出すバカどもを単にネトウヨと呼称しているだけと言うのが実態のようです。
で、やっぱり、ネトウヨというのは「ネットに巣食う人間のグズの総称」という定義で間違では無いと言う結論になりますね(笑)
似非右翼には皇室も大迷惑!
こういった人のクズであるネトウヨどもですが、肝心の右翼にとっても同一視されては迷惑でしかありません。行儀が悪いはと言っても、右翼には一応イデオロギーみたいな物はあります。一方ネトウヨにはそれすらありません。
素行の悪さが似ているからと言って、一緒にされると怒り出すのも分かります。
でも、右翼にとっても迷惑なのであれば、宮家とってはもっと迷惑でしょう。一色くたにされたのでは皇室の評判が下がるばかりです。
ネトウヨと言う言葉だけが独り歩きし、皇室が差別意識の象徴の如く扱われたのでは日本国民も浮かばれません。
ネトウヨの行動は、その行為そのもが害悪だけではなく、その周辺や印象だけでも多くの人々に迷惑を掛けているのです。
かと言って、ネトウヨを法で規制するという考え方は違うような気もします。
何故ならば、表現の自由や言論の自由と言う、人権問題とぶつかる可能性があるからです。名誉毀損や強迫性を伴わない限り、悪口であっても表現の自由なのです。
もちろん行き過ぎた書き込みで逮捕まで至るケースは少なくはありません。そういう奴は書き込みの程度すら図れない真のアホなのでしょう。
しかし、その辺の微妙なラインぎりぎりで書き込んで来る、ちょっと利口なネトウヨほど質が悪いものはありません。
こういう奴らは捕まることもなく、色々な場所で人を傷付け、そしてほくそ笑んでいるのです。
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