裏被り禁止は生放送だけらしい…?

TVの地上波には裏被りを排除するという不問律があります。

多分、それが発生しないようにスケジュールを組んでいるのは事務所側なのでしょうが、そこはそれ、人がやること。時々手違いは起こります。


例えば、タレントの出演が生放送で被る事は物理的に不可能ですからそれで事故は起こりません。

片方が生放送でもう片一方が収録の場合、生放送の方で調節するみたいですから、それも避けようがあります。

ではどういうのが一番危ないのかと言えば、やはり一番事故が起きやすいのは両方共が収録番組であった場合です。


収録番組同士の放送が被るのまでは細かくスケジューリングは出来ないでしょうし、出演者の誰かが事件を起こしてしまうと放送予定が大きく狂う事もあります。

また、編集内容まではTV局同士、お互い確認していないと思われます。裏被りの事故は避けられない部分もあります。

別に法律じゃないし…

裏被りと言うのは、あくまでもTV局側の自主規制であって法律とかじゃありませんから必ずしも守る必要はありません。

とは言え、横並びが大好きでカルテル体質の日本の企業の特徴がありますから。紳士協定であっても頑なに守ろうとします。

裏被りはそんなに頻発しません。

しかしながら、この間、ゴールデンで裏被りを目撃してしまいました。


裏被りしたタレントさんは北川景子さんですが、確か、日テレとTBSだったと思います。

あれ、っと思い調べてみると、両方共収録番組でした。生番組じゃなかったです。その時思ったのです。こうゆう事もあるんだな、と。

でも、バラエティタレントではない、普通の女優さんがTVの、しかもゴールデンで裏被りするなんて、相当に売れている証拠なのかもしれません。

お笑いタレントであれば、しょっちゅうゴールデンに登場するので、受け手のTV局やプロダクションの方も最新の注意を払うでしょうが、相手が女優だったので、或いは油断してしまったのかもしれません。


でも、どちらにせよ、視聴者からすればどうでも良い事です。

またもや、つまらない話題でブログを埋めてしまいましたとさ:-(
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