そして、よく出てくるのが、この円周率を何桁記憶したかと言うギネス記録の競争。
これは良くニュースやバラエティ番組で取り上げられるイベントだったりもしますね。
円周率はこの記憶力のギネス記録だけでなく、円周率の計算そのものを競ったりもしています。
もちろん手作業ではなく、コンピューターが計算を行うわけですが、この度、3年ぶりに記録が塗り替えられたそうです。
前回の記録を作ったのはプログラマーさんだったみたいですが、今回の記録を更新したのはグーグルとのこと。
チームグーグルを結集してで社内のリソースを活用してこの記録を出したんでしょうが、お金がある会社のちょっとした道楽なのでしょう。
記事に拠ると…
このニュースはネットの記事で見掛けましたが、その内容を見てみると…、米Googleは3月14日(米国時間)、「円周率の日」に合わせ、同社のクラウドコンピューティングサービス「Google Cloud」を用いて円周率を小数点以下約31兆4000億桁まで計算したことを発表した。2016年に記録されたこれまでの世界記録、約22兆4000億桁を9兆桁更新し、新たにギネス世界記録に登録された。との事、そして、その方法とは、
計算には、Google Cloud上の96個のvCPU(仮想CPU)と1.4テラバイトメモリを用意してクラスタを構築。計算結果の書き込みには1ノード10テラバイトのインスタンスを24個用意し、最大170テラバイトまで利用した。という方法を使ったそうです。
うーーん、凄いなぁ‥多分。
全く意味は分からんけど^^;
そして、計算に要した時間と量は、
計算は2018年9月22日から始め、19年1月21日に終了。約111日間計算を続け、ディスクの読み込み、書き込み量の合計はそれぞれ9ペタバイト(9000テラバイト)、7.95ペタバイトに及んだ。だそうです。
111日間も動かし続けたとか、普通のサーバーみたない使い方ですね(笑)
ここでびっくりしたのは、ペタバイトと言う単位。
これは相当に膨大な情報量の単位で、およそSFでしか聞かなかった言葉ですが、とうとう現実の世界にも現れたか、と言う感じで感慨深ったです。
子供の頃、空想でしか無かった物がガチに現実化して来ると、何とも言えない気持ちになります。。。
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