苦労は買ってでもしろ!と言う嘘っぱち。

苦労は買ってでもしろ。と言う言葉があります。

これってどうなんでしょうか?


なんか僻みの様に聞こえないでもないです。

苦労を経験したことがない人間などは居ないとは思いますが、避けて通れるものなら最大限に避けたい所です。

苦労ばかりしている人間、そいいう人種は大概それが原因となって段々捻くれて行くのが一般的で、性格は悪くなる一方です。

そして、上手く行っている人間を見て、負け惜しみのように「苦労は買ってでもしろ!」という嫌味を言ってしまうんです。

単なる捨てゼリフ

苦労は買ってもしろ!

幼い頃、これは成功者の格言だと思っていました。大成した人物が自らの過去を振り返って教訓として述べた言葉だと思っていたのです。

でも実態は捻くれ者が言った捨てゼリフと考えた方が良さそうです。

とにかく、苦労はしないに越した事は無いですし、すればする程、人間を闇を突き落とします。

百害あって一利なし、なのです。

ただ、これを、苦労を完全に避ける事は不可能なので、なるべく遭遇しないような努力が求められます。

苦労が少ない人間は思考もポジティブで、表情も朗らかで社交的です。

苦労が絶えない人間は思考もネガティブで、表情も暗く協調性がありません。

これほど、苦労という物は人の心を蝕んでしまうのです。

苦労は買ってでもしろ!と言う言葉は本当に嘘っぱちなのです。

大切なのは、苦労をどうすれば避けられるか、あるいは、他人から見て苦労みたいなことでも当人にとっては大して苦労でもない、とういう割り切りというか発想の転換です。

そういう意味では苦労はしない方がいいですし、なるべく避けるために知恵を使う事こそが人智なのでしょう。
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