企業買収とは時間を買う事なり。

会社という物にも寿命があると言う考え方があります。

起業してから倒産までのスパンを人間の一生に例えると、その平均は約30年とも言われています。

しかしながら、30年も保つのは良いほうで、もっと短期間で消えていく企業もたくさんあります。

あともう一つ気になるのが会社の規模。

会社と実績と社員の積で規模は決まりますが、会社はそんな簡単には大きくなってくれません。取引先も顧客もそんな簡単に増えません。

規模が大きくなればスケールメリットも増し、会社の体力も付きます。でもそうなるには多大の時間と労力を費やします。

そこでてっとり早く大きくする方法が、企業買収という訳です。企業の大規模化図る目的で行われるのが買収なのです。つまり買収とは時間を買う事なのです。


企業の買収は世間一般としては乗っ取りであるとか、シナジー効果を狙って行われると言うイメージが強いですが、一番の目的は時短でした。

買収で成功した有名企業は?

企業買収を繰り返して巨大化した有名企業の代表と、暖簾分け方式で巨大化した有名企業を見てみましょう。

前者での有名企業は誰でも知っているあの会社、そうです。楽天です。

後者の有名企業。それはサイバーエージェント辺りが適当ではないかと思います。


ちなみにサイバー社が取った戦略は独立応援型の巨大化ですね。社員が独立して会社を作り、そこへ出資してグループ企業にする。そういう方式ですね。

ちなみにソフトバンクは、前者と後者の複合型ですね。買収も企業出資もどちらもさかんににやっているイメージです。

さて、楽天もサイバーエージェントどちらも負けない位に大きな会社ですが、今後どちらのIT企業が勝ち残って行くのでしょう…か?

本日はどうでもいい話題でお茶を濁してみますたm(_ _)m
調整中

0 件のコメント :

コメントを投稿